ヨーグルトは、プレーンでもフレーバーでも冷凍できるのです。しかし、そのまま冷凍すると解凍時に分離してしまうことがあります。そこで、美味しさをキープするためのテクニックをご紹介します。
1.1 砂糖を加えて冷凍!
プレーンヨーグルトをそのまま冷凍すると、解凍時に分離してしまいます。しかし、砂糖を加えて冷凍することで分離を防げます。砂糖のほか、はちみつやジャム、練乳などでも代用できます(砂糖と同量)。好みの味を選んでください。加糖タイプのヨーグルトは何も加えずにそのまま冷凍できます。
- ヨーグルトに約10%の砂糖を加えてよく混ぜる:砂糖はヨーグルトの約10%(100gに対して大さじ1程度)が目安です。ヘラやスプーンでしっかりと混ぜましょう。
- 冷凍用の保存容器に入れ、冷凍室へ:ふた付きの冷凍用保存容器や冷凍用保存袋に入れ、金属製のバットに並べて冷凍室へ。約1ヵ月保存可能です。
POINT: 食事ごとに小分けにすると使いやすい。冷凍用保存袋に薄く広げて冷凍しておくと、食べる分だけポキポキと折って取り出せます。
1.2 解凍方法
ヨーグルトは冷蔵室に半日ほど置いて自然解凍し、そのまま食べると良いです。少しゆるくなるものの、解凍後も分離せずなめらかな状態を保ちます。
第2章: ヨーグルトをアレンジして楽しもう!
冷凍ヨーグルトを活用して、さまざまなデザートやアレンジ料理を楽しんでみましょう。
2.1 シャーベットにするアイデア
冷凍ヨーグルトをスプーンで削ったり、おろし金で削ったりすると、ふわふわのシャーベット状になります。ジャムを加えても美味しいです。
2.2 本格フローズンヨーグルトを作ろう
冷凍する際にホイップした生クリームを加えると、本格的なフローズンヨーグルトが作れます。ジャムやフルーツを添えてリッチなデザートに!
材料(2人分)
- プレーンヨーグルト … 200g
- 生クリーム … 100g
- 砂糖 … 大さじ4
- 泡立てた生クリームをヨーグルトに加え、ゆっくりと混ぜ合わせる。
- 冷凍用の容器に移し、ラップで覆って冷凍室へ。約2時間以上冷凍すると完成です。